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宮原知子、V2へ貫禄首位発進に米記者賛辞「このプログラムこそサトコ・ミヤハラ」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカは20日(日本時間21日)、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(関大)が73.86点で首位発進した。連覇を狙う20歳の好演技に対し、海外記者は「このプラグラムこそサトコ・ミヤハラ。どのひとかけらをとっても」と賛辞を並べている。

女子SPで首位発進した宮原知子【写真:Getty Images】
女子SPで首位発進した宮原知子【写真:Getty Images】

GPシリーズ第1戦スケートアメリカ、SPで70点超の高得点

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカは20日(日本時間21日)、女子ショートプログラム(SP)で宮原知子(関大)が73.86点で首位発進した。連覇を狙う20歳の好演技に対し、海外記者は「このプラグラムこそサトコ・ミヤハラ。どのひとかけらをとっても」と賛辞を並べている。

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 日本女子のエースが華麗にGPシリーズを滑り出した。冒頭で3回転ルッツ―3回転トーループを決めるなど、ジャンプをミスなし。持ち前の表現力も発揮し、質の高い演技を披露した。得点は73.86点。平昌五輪4位に実力を見せ、71.29点だった坂本花織(シスメックス)と日本勢ワンツーを決めた。

 20年以上フィギュア界に携ってきた米国のジャッキー・ウォン記者は「今週見たサトコ・ミヤハラの3Lz3Tでは最も綺麗だった―可能な限り最良のタイミングだ」とツイート。「このプラグラムこそサトコ・ミヤハラ。どのひとかけらをとっても」「技術点39.2、演技構成点34.44の総得点73.86で1位に。すべての要素がクリーン(認められた)」と高く評価していた。

 新シーズンの本格的な幕開けを告げるGPシリーズ初戦。大会連覇へ向け、まずは順調に第一歩を踏み出した。

(THE ANSWER編集部)


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