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井上尚弥、対戦決定ロドリゲスとリング上で“速攻対面”「戦えること凄くワクワク」

ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦は20日(日本時間21日)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に2-1で判定勝ち。IBF王座防衛に成功し、WBSS準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)と激突することが決まった。通算19戦19勝とし、井上とは“無敗対決”になる。

ロドリゲスと次戦で対戦する井上尚弥【写真:Getty Images】
ロドリゲスと次戦で対戦する井上尚弥【写真:Getty Images】

ロドリゲス判定勝ち後、リングに上がりインタビューに対応「おめでとうと言いたい」

 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦は20日(日本時間21日)、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に2-1で判定勝ち。IBF王座防衛に成功し、WBSS準決勝でWBA王者・井上尚弥(大橋)と激突することが決まった。通算19戦19勝とし、井上とは“無敗対決”になる。

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 モンスターの対戦相手が決まった。プエルトリコのIBF王者ロドリゲスだ。井上が見守る一戦。戦前はロドリゲスの圧倒的優位と目されていたが、王者は苦戦した。後半は手数が減り、防戦になる場面も。判定も2-1の辛勝となった。試合後、井上はリングに上がり、次なるターゲットと対面した。

 ロドリゲスに続き、マイクを向けられた井上は「今日の勝利をおめでとうと言いたい」と第一声。1回戦後にロドリゲスとの対戦を待望していたが、それについて「実際にロドリゲスが勝ち上がってきて、準決で戦えること、凄くワクワクしています」と語り、がっちりと握手を交わした。

 井上は7日に行われたWBSS1回戦で難敵フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に衝撃の1回70秒KO勝ち。ひと足先に決め、勝った方と対戦するこの試合も現地を訪れて視察していた。大本命の井上に次ぐV候補に挙がるロドリゲス。ともに無敗の対決となる。来春に予定されるセミファイナルは事実上の決勝と目され、大注目の対決となりそうだ。

 WBSSのプロモーターを務めるカレ・ザワーランド氏はパヤノ戦後に「THE ANSWER」のインタビューで「まだ100%確実ではないですが、西海岸になるでしょう。ラスベガスが候補です。おそらく、ベガスかロサンゼルスになるのでは」と準決勝の舞台について語っており、ボクシングの本場ラスベガス上陸の可能性も持ち上がっている。

(THE ANSWER編集部)


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