久保建英、“俊輔級FK弾”にスペイン記者が賛辞「日本人が彼に熱狂するのは普通」
サッカーのU-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会予選を兼ねたU-19アジア選手権は19日、日本は北朝鮮を5-2で撃破。沸かせたのは、17歳MF久保建英(横浜M)の決勝30メートルFK弾だ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」アジア版は芸術的な一撃を賛辞とともに動画付きで公開すると、海外ファンに「中村(俊輔)ジュニアだ」などと絶賛を呼んだが、かつて久保が研鑽を積んだスペインの地元紙記者は「日本人が彼に熱狂するのは普通のこと」と最大級の敬意を伝えている。
天才の才能を磨いた“第2の母国”の記者が敬意「タケフサ・クボは見事だった」
サッカーのU-20ワールドカップ(W杯)ポーランド大会予選を兼ねたU-19アジア選手権は19日、日本代表は北朝鮮を5-2で撃破。沸かせたのは、17歳MF久保建英(横浜M)の決勝30メートルFK弾だ。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」アジア版は芸術的な一撃を賛辞とともに動画付きで公開すると、海外ファンに「中村(俊輔)ジュニアだ」などと絶賛を呼んだが、かつて久保が研鑽を積んだスペインの地元紙記者は「日本人が彼に熱狂するのは普通のこと」と最大級の敬意を伝えている。
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スペインの地で才能を磨いた日本の天才が魅せた。2-2で迎えた後半20分。中央やや右寄り、約30メートルの位置でFKを得ると、ボールを置いたのは久保だ。そして、短い助走から左足を一閃。放たれたボールは壁を越え、鋭く曲がりながらゴール右隅へ。コース、速さ、どれをとっても完璧な軌道を描いた一撃に飛びついたGKも触ることすらできず。そのままゴールに吸い込まれた。
値千金の勝ち越しゴールに背番号9は雄叫びを上げながらベンチ方向へ駆け出した。悔しがって北朝鮮選手がボールを自軍ゴールに蹴り込むのとは対照的に歓喜を爆発させていた。「FOXスポーツ」アジア版は「日本の久保建英によるフリーキックの蹴り方」とつづり、芸術的なゴラッソを動画付きで公開。日本の逸材を目の当たりにした海外ファンも感嘆を漏らした。
反響はファンにとどまらない。スペイン紙「AS」で記者を務めるアリトス・ガビロンド氏は「U-19アジア大会のタケフサ・クボは見事だった。日本人が彼に熱狂するのは普通のこと。彼は2001年生まれだ」とツイート。バルセロナの下部組織で育った才能にを高く評価していた。成長途上にある17歳はどこまで成長してくれるのか。サムライブルーでの躍動に期待したい。
(THE ANSWER編集部)