日本一狙う昭和学院が11年連続V 女王に1点差で敗れた夏の再挑戦へ「リベンジしたい」
冬に挑む再挑戦、“スター不在”も全員バスケで全国Vへ
星は「夏、桜花に1点差で負けた。夏までは、みんな、人任せなところがあったけど、自分で点を決めるとか、自分が守るとか、意識できるようになってきた。リバウンド、ルーズボールを全員がもっと必死に追えるようになれば、もっと良くなる。これから、夏の悔しさを練習で意識して、ウインターカップではリベンジしたい」と次の目標に目を向けた。夏に味わった1点の壁を壊すために、冬の再挑戦はある。昭和学院は、2年前に日本代表候補の赤穂ひまわり(デンソー)を擁して全国3位。日本一は、大エースがいても成し遂げられなかった目標だが、鈴木ヘッドコーチは「今年は、スターはいないけど、みんなで協力して守って、どこからでも点を取りに行けるチームに作っているところ」と違う持ち味のチームで全国制覇を目指す。
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全国大会は、12月23日開幕(29日決勝)。例年使用していた東京体育館が2020年東京五輪に向けた改築中のため、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われる。
(平野 貴也 / Takaya Hirano)