村田諒太、前日計量は一発クリア! 2度目の防衛戦で「絶対倒します」とKO宣言も
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。19日(同20日)は試合会場の米ラスベガス、パーク・シアターで前日計量が行われ、王者の村田は72.3キロ、挑戦者ブラントとともに1度目でパスした。
村田は72.2キロでパス
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。19日(同20日)は試合会場の米ラスベガス、パーク・シアターで前日計量が行われ、王者の村田は72.2キロ、挑戦者ブラントは71.8キロで、ともに1度目でパスした。
ステージ上の村田が視線を一身に浴びた。一般の観客の前での公開計量。ショーアップされる異様な雰囲気の中でパンツ1枚になった村田は見事なボディーを披露した。10秒以上にらみあいを続け、早くも両者は火花を散らした。
「多くの方にきていただき感謝しています。絶対に倒します」と壇上で力強くKO宣言。計量後の取材でも「倒したいなという気持ちが、(ブラントを)目の前にして強くなってきた感じ。欲が出ているのは事実ですね」とノックアウトへの気持ちの高まりを明かした。
勝てば元3団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)とのメガファイトなど、今後の展望が広がる村田にとって、まさにボクシング人生を左右する一戦。まずは最初の関門をクリアした格好だ。
(THE ANSWER編集部)