ロドリゲス戦視察の米国入りに大会側も反応「準決勝の相手を求めて、オーランドへ！」

　ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ（WBSS）バンタム級1回戦を突破したWBA王者・井上尚弥（大橋）。準決勝で対戦する相手が決まるIBF王者エマヌエル・ロドリゲス（プエルトリコ）対ジェイソン・マロニー（オーストラリア）の視察のため米国入りした。V大本命の動向に大会公式も脚光を当て、注目ぶりの高さを見せつけている。

　WBSSバンタム級のV戦線の最前線にいる「The Monster」の動向は大会側も興味を示しているようだ。大会公式ツイッターは「ナオヤ・イノウエは準決勝の相手を求めて、オーランドへ！」と題し、1枚の画像を公開。井上が米国入りする際に空港で大橋会長とともにNO1ポーズを決めて撮った2ショットだ。

　勝った方と準決勝で対戦するロドリゲス―マロニー戦。初戦で衝撃の70秒KOを見せつけられた海外ファンも「準決勝で倒す相手を見つけにいくんだね」「いや、ロドリゲスが人々を驚かせてくれるはず」「この男はビーストだ！」「ここからだ！」と“モンスターの餌食視察”に続々と反応していた。

　果たして、井上が見つめる前でどんな一戦が繰り広げられ、どちらがモンスターと相まみえることになるのか。