村田諒太、ゴロフキン戦は「非常に高い可能性で実現する」 大物プロモーター太鼓判
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。村田と契約する大物プロモーターは「非常に高い可能性でゴロフキン戦は実現する」と今後の展開に太鼓判を押した。
トップランク社CEOがブラント戦勝利ならゴロフキン戦実現
ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が米ラスベガスで同級3位ロブ・ブラント(米国)と2度目の防衛戦(日本時間21日午前11時、DAZN独占生中継)に挑む。村田と契約する大物プロモーターは「非常に高い可能性でゴロフキン戦は実現する」と今後の展開に太鼓判を押した。
帝拳と共に、村田をプロモートするトップランク社のボブ・アラムCEOは18日(日本時間19日)の記者会見に登場。現地メディアの取材に応じた。
「ブラントは非常に良いファイターだ。ムラタもオリンピック金メダルを獲得したスターであることは間違いないし、彼も本当に、本当に素晴らしいファイターだ。ブラントとの一戦はタフな一戦となるだろう。また彼はその後にさらなる戦い、例えばゴロフキン戦なども見据えているかもしれない」とし、ブラント戦後のプランに言及した。
過去には東京ドームでの開催も持ち上がっていたビッグマッチ。改めて、前向きなコメントを発したアラム氏は、「私はムラタの大ファンなんだ」と笑いながら、こう続けた。
「日本にも何度か行って彼のファイトを見ている。彼の直近の一戦はとても良かった。我々は彼のプロ転向後国際的な一戦を実施して、彼と歩みを共にしてきた。彼のファイターとしての成長を嬉しく思うし、人格も素晴らしい。リングの内外で彼は自信を持っている。彼はまさにボクシングに相応しい人物だ」と人間性も含めて絶賛した。