14歳トルソワ、史上初4回転Lz成功も病み上がりだった 「跳ばずに去ることはない」
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第7戦アルメニア大会は12日、女子フリーを行い、ロシアの14歳アレクサンドラ・トルソワがISU公認大会では史上初となる4回転ルッツを決めた。146.81点をマークし、合計221.00点で優勝し、ジュニアGPファイナル(12月・カナダ)進出を決めた。4回転ルッツ成功の瞬間を米の名物記者が動画で公開するとフィギュア界に衝撃が走ったが、トルソワ自身はなんと体調を崩していたという。ロシアメディアが報じている。
母国メディアのインタビューで快挙振り返る
フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第7戦アルメニア大会は12日、女子フリーを行い、ロシアの14歳アレクサンドラ・トルソワがISU公認大会では史上初となる4回転ルッツを決めた。146.81点をマークし、合計221.00点で優勝し、ジュニアGPファイナル(12月・カナダ)進出を決めた。実際に4回転ルッツを成功させる瞬間を米名物記者が動画で公開。フィギュア界に衝撃が走っていたが、トルソワ自身は体調を崩していたという。ロシアメディアが報じている。
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驚異の14歳トルソワが歴史的なジャンプを披露した。フリーの冒頭で4回転ルッツを見事に着氷。肩を入れ、体をひねりながら鋭く回転。着氷の瞬間に右手がつきそうになったが、しっかりと回転。出来栄え点は「±0」だったが、女子初の偉業を成し遂げた。
トルソワは演技後、ロシアスポーツメディア「sports.ru」のインタビューで4回転ルッツの成功を振り返り、喜びを口にしている。
「私はやっと4回転ルッツを成功させることができ認定されたのでうれしい、そして優勝できたのでうれしい」