F1角田裕毅、一触即発だった同僚とは和解「一致団結している」 海外疑問視のチーム戦略にも理解
自動車レースのF1第2戦・サウジアラビアGPは7日からフリー走行が始まる。第1戦のバーレーンGPで同僚と一触即発の事態もあった角田裕毅(RB)は、きっちり“和解”してレースを迎えるようだ。F1公式が公開したインタビュー映像の中で「今は同じ考えでいるし、お互い理解し合っている」と語っている。
7日からサウジアラビアGP
自動車レースのF1第2戦・サウジアラビアGPは7日からフリー走行が始まる。第1戦のバーレーンGPで同僚と一触即発の事態もあった角田裕毅(RB)は、きっちり“和解”してレースを迎えるようだ。F1公式が公開したインタビュー映像の中で「今は同じ考えでいるし、お互い理解し合っている」と語っている。
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バーレーンGPではレース終盤、チームオーダーでダニエル・リカルドとの順位を入れ替えて後退。結局リカルドは前を行くマグヌッセンを抜くことはできず、角田も順位を戻されることはないまま14位に終わった。ゴール後、前にいたリカルドのマシンを角田が勢いよく抜き去っていくシーンも見られるなど一触即発の場面も。海外ファンからは、チームの戦略を疑問視する声も上がっていた。
あれから両者の間でわだかまりは解消されたようだ。F1公式X(旧ツイッター)が角田のインタビュー映像を公開。質問者に「先週、チェッカーフラッグを受けた後に、君とダニエルの間で少し辛辣なやり取りがあったけど」と問われた角田は「レース後にチームと話し合った。我々は一致団結している」と答えた。
「今は同じ考えでいるし、お互い理解し合っている。ただそれだけの事」とも強調した。リカルドのマシンを至近距離から抜き去った場面はチームオーダーに対する不満の表れだったのかと聞かれると「その瞬間は、そうだった。でも、最終的には彼ら(チーム)の言っていたことは理解した。簡単なレースではなかった」と正直な胸の内も語っている。
(THE ANSWER編集部)