ナダルが泥だらけに… 故郷の洪水ボランティア姿に感動の嵐「巨人が助けに来た」
テニスの世界ランク1位、ラファエル・ナダル(スペイン)が故郷・マジョルカ島を襲った洪水被害を受け、その日のうちにボランティア活動に参加。泥だらけになりながら懸命に汗を流す姿を地元紙「マルカ」が画像付きで公開し、母国のファンに「マタドール」「偉大なラファ」「巨人が助けに来た」「彼はヒーローだ」と感動を与えている。
故郷マジョルカ島が洪水被害、迅速に奉仕参加で大反響「彼はヒーローだ」
テニスの世界ランク1位、ラファエル・ナダル(スペイン)が故郷・マジョルカ島を襲った洪水被害を受け、その日のうちにボランティア活動に参加。泥だらけになりながら懸命に汗を流す姿を地元紙「マルカ」が画像付きで公開し、母国のファンに「マタドール」「偉大なラファ」「巨人が助けに来た」「彼はヒーローだ」と感動を与えている。
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ナダルが泥にまみれながら、被災者のために汗を流した。マルカ紙がなんとも印象的なシーンを公開している。
一面を泥水が覆い、草木が散乱する一角。そんな中、青のウェアに黒のパンツをまとったナダルは長靴に手袋姿でモップをかけ、土砂を押し流している。雨か汗か、髪はびっしょりと濡れ、泥の跳ね返りでパンツはもちろん、上半身も泥で汚れている。しかし、ナダルは真剣な表情でモップをかけている。
マルカ紙は「常にラファだ」とつづり、画像をSNSで公開。同紙によると、9日午後から10日にかけて大雨により洪水被害を受けたマジョルカ島でナダルは迅速に動き、9日に現地を訪れてボランティア活動に参加したという。現在は負傷によりツアーを欠場する中、故郷を思った行動は多くのファンの心を打った。