37歳、野球未経験で投げた衝撃の141.8kmにネット騒然 196cm恵体「化け物でしょ」「えぐい」
野球未経験の37歳が投げた時速141.8キロの剛球に、SNS上で驚きの声が上がっている。十種競技の日本記録保持者で、2014年と18年のアジア大会で金メダルを獲得した右代啓祐が自身のX(旧ツイッター)にマウンドからの投球動画を公開。これに「プロでも腰が引けるだろうな」「化け物でしょ」とコメントが寄せられている。
陸上十種競技の日本第一人者、右代啓祐の投球動画が話題
野球未経験の37歳が投げた時速141.8キロの剛球に、SNS上で驚きの声が上がっている。十種競技の日本記録保持者で、2014年と18年のアジア大会で金メダルを獲得した右代啓祐が自身のX(旧ツイッター)にマウンドからの投球動画を公開。これに「プロでも腰が引けるだろうな」「化け物でしょ」とコメントが寄せられている。
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右腕からの速球が恐ろしい伸びを見せた。右代は身長196センチという巨体を使い切るかのように、ノーワインドアップから少し反動をつけての投球を披露した。腕を振ると、思わず体ごと2回転してしまうほどの勢いを見せている。動画には、投球計測装置が時速141.8キロを計時した画面も映し出され、さらに1分間あたりの回転数は2778回転と、プロ野球選手レベルを超える数字を叩き出した。
右代は北海道出身で、札幌第一高、国士舘大と陸 上競技一筋。2012年のロンドン五輪では日本選手として48年ぶりとなる十種競技出場を果たした。100メートル、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400メートル、110メートル障害、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500メートル走をこなす種目で、2014年の日本選手権では8308点の日本記録を叩き出している。2010年から15年まで、この大会を6連覇した日本の第一人者だ。
投球動画を見たファンからは「化け物でしょ」「えぐい」と驚きの言葉が並び、「150km/hみたいです!」というコメントには右代も「特訓します」と応えている。
右代は、2014年に札幌ドームで行われたプロ野球日本ハム戦で始球式も務めている。「始球式でこんなボールが来たらプロのバッターでも一瞬腰が引けるだろうな」という声もあった。
(THE ANSWER編集部)