井上尚弥、ロドリゲス戦が正念場か 米メディア熱視線「真価を見せつける必要ある」
「ロドリゲスは簡単に屈する相手ではないだろう」
「才能あふれる26歳のロドリゲスは、パヤノやジェイミー・マクドネルといったイノウエのここ2戦の相手のように簡単に屈することはないだろう。“モンスター”がこれまでに対戦してきたどの相手よりも優れたロドリゲスとの対戦で、イノウエは真の逆境というものに初めて直面するかもしれない。イノウエは素晴らしいが、これまでの対戦相手は悲惨であった」
これまでの井上の対戦相手も過去10年無敗のジェイミー・マクドネル(英国)、元スーパー王者パヤノなど、決して簡単な相手ではなかったが、誰もが知る強豪ではなかった。一方のロドリゲスは今年5月のベルトをかけたポール・バトラー(英国)戦でワンサイドの判定勝ち。26歳と若く、バンタム級のホープとして期待されている。大橋会長も組み合わせが決まる前から、「ロドリゲスが1番強そうな気がする」と警戒していた。
「27歳のモロニーは才能とパワーを兼ね備えたロドリゲスとの対戦で苦戦を強いられることになるだろう。この一戦はイノウエ―パヤノ戦のようなワンサイドゲームになるかもしれない」
記事ではロドリゲスの楽勝を予想していた。井上―ロドリゲス戦が決まれば事実上の決勝ともいわれる好カード。本場のメディアも早くも、対戦を楽しみにしているようだ。
(THE ANSWER編集部)