井上尚弥、ロドリゲス戦が正念場か 米メディア熱視線「真価を見せつける必要ある」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒でマットに沈めた。早くも注目は次戦の対戦相手だ。10月20日に米フロリダ州オーランドで行われる、18戦全勝のIBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)の勝者と激突する。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」が次戦の相手を特集している。
米メディアが準決勝の相手に注目
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒でマットに沈めた。早くも注目は次戦の対戦相手だ。10月20日に米フロリダ州オーランドで行われる、18戦全勝のIBF王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)の勝者と激突する。米ボクシング専門メディア「ボクシングニュース24」が次戦の相手を特集している。
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世界を驚愕させた「The Monster」の70秒秒殺KO。次の注目は来年3月に予定される準決勝の相手だ。「ボクシングニュース24」は「ナオヤ・イノウエは10月20日に行われるエマヌエル・ロドリゲス―ジェイソン・モロニー戦の勝者と対戦へ」と題して特集を展開している。
「イノウエは不幸なパヤノを2発のパンチでノックアウトした。わずか2発、どちらも決して破壊的な一打とは言い難いものであった。パヤノはイノウエのパンチについていくことができず、反応する前にパンチをもらうことになった。イノウエのパンチが猛烈なスピードでなかったということもあり、これはパヤノの衰えを実感させるサインであった。パヤノはパンチを受ける用意ができていなかった。試合は開始70秒で決した」
記事ではまず、井上の衝撃的なKOシーンを振り返っている。あまりに速すぎる決着だったため、同メディアは「パヤノを下すことになったが、イノウエにとってはテストにもならない一戦であった」と強調。次戦こそ「自身の真価を見せつける必要がある」としている。
井上に次ぐ今大会のV候補に挙がるロドリゲス。圧倒的優位が予想されるマロニーとの1回戦を突破し、準決勝では井上との頂上決戦が実現することを見越し、記事ではこう言及している。