井上尚弥、衝撃の日曜日― 米ESPNが「週間最優秀KO」に堂々選出「猛烈な破壊劇」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒KOで勝利を収めた。海外メディアでもモンスターフィーバーが沸き起こる中、米大手テレビ局も戦慄のKO勝ちを週間最優秀ノックアウトに堂々選出している。
米大手放送局が「KO・オブ・ウィークエンド」に認定「衝撃的なノックアウトだ」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を衝撃の1回70秒KOで勝利を収めた。海外メディアでもモンスターフィーバーが沸き起こる中、米大手テレビ局も戦慄のKO勝ちを週間最優秀ノックアウトに堂々選出している。
全世界120か国で放送されたWBSS第2シーズン開幕戦をド派手に飾った「The Monster」。週末、日曜の夜に横浜で演じた衝撃は、世界中で広がり続けている。
海外メディアが称賛する中、ESPNは「KO・オブ・ウィークエンド Naoya Inoue」と特集。井上のパヤノ戦を週間最優秀ノックアウトに選出している。
「日本のナオヤ・イノウエのニックネームがなぜ、モンスターなのか好奇心をそそられる人間がいるとするなら、フアン・カルロス・パヤノの第1ラウンドでの猛烈な破壊劇こそが素晴らしい解説になるだろう」
モンスターの異名に相応しい圧巻のパフォーマンスとした上で「センセーショナルなノックアウトだ」と手放しで称賛。さらに、DAZNにより米国で中継された一戦で知名度を高めた井上は「多くの人間から大会優勝本命と目されている」と評価している。
20日にフロリダ・オーランドで行われるIBFバンタム級世界王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)とジェイソン・マロニー(オーストラリア)との勝者と準決勝で戦うことになるが、統一戦となる準決勝は米国でも注目を集めそうだ。
(THE ANSWER編集部)