井上尚弥は「米国では日本より人気がある」 米記者断言「ファンはみんな知ってる」
井上の知名度は米国でも抜群「日本よりあるんじゃないかな」
「今はボクシング全体にスターがいないよ。トップはロマチェンコ、ガルシア、クロフォードだけど、3人とも人気がない。ホプキンスもメイウェザーもデラホーヤと試合をしてスターになった」
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現在のボクシング界に君臨する世界最速3階級制覇のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、4階級制覇王者のマイキー・ガルシア(米国)、スーパーライト級4団体統一王者・テレンス・クロフォード(米国)らは圧倒的な強さを誇るが、カリスマ的な人気があるわけではないと指摘した。
井上の米国での人気については「日本よりあるんじゃないかな」とし、「米国のボクシングファンはみんな知っている。だけど、今のイノウエの場合はただ強いボクサー。まだ、キャラやパーソナリティは伝わっていないよね。昨年ロスに来たでしょ。何かを売り物にしなきゃいけない。KOするパワーが一番の魅力だけどね」と語った。
世界的なスターになるには、圧倒的な強さに加えて、さらにファンを魅了する“何か”も必要だとヘルナンデス記者は指摘。来年3月に予定される、準決勝の米国再上陸でファンを熱狂させることはできるか、スーパースター不在と言われる今のボクシング界の中でカリスマとなり得るのか。期待と共に熱い視線を送っている。
(THE ANSWER編集部)