井上尚弥、大会公式が“戦慄の瞬間”の1枚公開 大興奮で絶賛「WHAT.A.MONSTER!!!」
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は7日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を、衝撃の1回70秒KOでマットに沈め、デビューからの連勝を17(15KO)に伸ばした。WBSSは「なんてモンスターだ!」と絶賛し、さらにパヤノがマットに沈んだ衝撃の瞬間を画像付きで公開。“戦慄の明暗”で井上の強さを浮かび上がらせている。
WBSS公式が井上がパヤノを沈めた直後の印象的な写真公開
ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は7日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)1回戦(横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を、衝撃の1回70秒KOでマットに沈め、デビューからの連勝を17(15KO)に伸ばした。WBSSは「なんてモンスターだ!」と絶賛し、さらにパヤノがマットに沈んだ衝撃の瞬間を画像付きで公開。“戦慄の明暗”で井上の強さを浮かび上がらせている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
この瞬間、日本のみならず、世界のボクシングファンが戦慄した。WBSS公式ツイッターは試合後、1枚の画像を公開した。
黒いキャンバスのリング上、パヤノが仰向けに倒れている。生気を失った表情の元スーパー王者を主審が覗き込む。そして、そのすぐ脇で歩きながら、客席に向かって右拳を突き上げているのは井上だ。会場のライトを浴びた表情は、汗ひとつかいた様子もなく冷静。倒れたパヤノと倒した井上。想像を上回る、モンスターの圧倒的な強さを浮かび上がらせる明暗の1枚だ。
投稿では「ナオヤ・イノウエとレリクは準決勝へ進んだ。モンスター・シーズン2の開幕!」と第2回大会の開幕のニュースとともに掲載。さらに、直前の試合直後の速報では「WHAT.A.MONSTER!!!(なんてモンスターだ!!!)」と感情の高ぶりを示すようにすべて大文字でつづり、大興奮で伝えていた。いかに井上が与えたインパクトが大会にとって大きかったが伺い知れる。
五輪に2度出場した34歳のベテランにワンツーから右ストレート一閃でマットに沈め、プロ初KO負けを献上した井上。モンスターの強さを証明する歴史的瞬間を切り取った1枚はボクシングファンにとって、忘れられない記憶として刻まれていくだろう。
(THE ANSWER編集部)