陸上・走り幅跳びに改革か 踏み切りルール変更を検討と海外報道 大幅な記録アップに繋がるか
世界陸連が走り幅跳びの踏み切りに関する“ルール改革”を検討していると、英紙「デイリーメール」電子版が報じた。仮に変更されるとなれば「歴史の中で最も根本的な変更の一つ」であると伝えている。
英メディアが報道
世界陸連が走り幅跳びの踏み切りに関する“ルール改革”を検討していると、英紙「デイリーメール」電子版が報じた。仮に変更されるとなれば「歴史の中で最も根本的な変更の一つ」であると伝えている。
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記事では「世界陸連は、走り幅跳びの歴史の中で最も根本的な変更の一つとして、踏み切り板をゾーンに置き換えることを検討している」と報じられている。昨夏のブダペスト世界陸上では全体の約3分の1の試技がファウルだった事が議題になったそうで、踏み切り板に代わって広いテイクオフゾーンを設けるという新ルールが検討されているようだ。
現行ルールでは踏み切り板からの距離が計測されているが、検討中の新ルールではテイクオフゾーンの中で踏み切ったつま先から記録が計測されるという。
新ルールは早ければ今年度の大会で実際にテストされる見込みだと伝えられており、「もし成功すれば、2028年のロサンゼルス・オリンピックに向けて、2026年からエリートの大会に導入される可能性がある」ともつづられている。大幅な記録アップにつながるのか、今後の動向が注目される。
(THE ANSWER編集部)