米9勝目の松山英樹 難コース“トリプル制覇”で米記者が最大級称賛「殿堂入りに近づいている」
米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(7322ヤード、パー71)で最終日が行われ、首位と6打差の7位で出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、ボギーなしの62で回り、通算17アンダーで米ツアー9勝目をマークした。崔京周(韓国)の8勝を抜き、アジア勢最多優勝記録を更新。米記者はこの快挙を「殿堂入りのキャリアにますます近づいている」と最大級の賛辞を送っている。
![米ツアー9勝目をマークした松山英樹【写真:ロイター】](https://the-ans.jp/wp-content/uploads/2024/02/20081803/20240220_matsuyama_hideki_reuters.jpg)
ジェネシス招待で米ツアー9勝目
米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(7322ヤード、パー71)で最終日が行われ、首位と6打差の7位で出た松山英樹(LEXUS)は9バーディー、ボギーなしの62で回り、通算17アンダーで米ツアー9勝目をマークした。崔京周(韓国)の8勝を抜き、アジア勢最多優勝記録を更新。米記者はこの快挙を「殿堂入りのキャリアにますます近づいている」と最大級の賛辞を送っている。
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記録にも記憶にも残る勝利だった。出だしの1番から3番まで3連続バーディーで追撃態勢を整えると、後半も10番からまたも3連続バーディー。15番パー4からこの日3度目となる3連続バーディーで一気にトップに浮上した。ボギーなしと安定感もあり、62のビッグスコアでホールアウト。後続は松山を上回れず、大逆転劇は完結した。
2022年1月のソニー・オープン以来、約2年ぶりの優勝。米ツアーアジア勢最多優勝回数でついに崔京周を上回った。米スポーツメディア「バーストゥール・スポーツ」のダン・ラパポート記者はX(旧ツイッター)で称賛。「ヒデキ・マツヤマはオーガスタ、ザ・メモリアル、そしてリビエラでも優勝した。悪くないね。PGAツアー9勝目となり、殿堂入りのキャリアにますます近づいている」とつづり、難コースで知られるオーガスタ・ナショナルGCとミュアフィールドビレッジGC、さらに今回のリビエラCCでの優勝の価値についても触れている。
松山は今回の優勝で年間総合ポイント(フェデックスポイント)ランキング54位から一気に3位に浮上。18日付の世界ランキングも55位から20位に上昇した。
(THE ANSWER編集部)
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