井上尚弥、パヤノ戦は欧州でも屈指の注目度 スペイン中継局期待「最も偉大なスター」
ボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を迎え撃つ。バンタム級最強王者を目指す「The Monster」の第一歩を、欧州各国も生中継することが決定。スペインメディアは井上を「現在最も偉大なスターの1人」と称賛している。
スペインでの放送権を獲得した「ユーロスポーツ」は井上に期待
ボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級トーナメント1回戦(10月7日・横浜アリーナ)で元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を迎え撃つ。バンタム級最強王者を目指す「The Monster」の第一歩を、欧州各国も生中継することが決定。スペインメディアは井上を「現在最も偉大なスターの1人」と称賛している。
世界30か国で生中継されることが決まった井上―パヤノ戦。大手衛星放送局「ユーロスポーツ」のスペイン語版では「ユーロスポーツはスペインでのWBSS独占放送権を獲得した」「視聴者は世界最高のボクサーたちによる最大級にスペクタクルな試合で震撼することになる」と報じている。
注目度の高さは欧州で屈指。記事では、「若き日本人ボクサーは“ホーム”にドミニカ出身のボクサーを迎える。16勝無敗14KOという秀逸な成績を誇る無敵のイノウエは現在ボクシング界で最も偉大なスターの1人だ」と熱い視線を送っている。
16戦目で3階級王者となった井上はまだ欧州上陸を果たしていないが、リング誌選定の「パウンド・フォー・パウンド」で7位に選ばれている圧倒的な強さは欧州まで轟いている。
今大会の優勝候補の大本命とされる井上の戦いぶりを欧州も注目している。
(THE ANSWER編集部)