大坂なおみ、快勝発進にも反省しきりの理由とは? 「今日のプレーは本当に雑だった」
テニスの中国オープンは1日、女子シングルス1回戦で全米オープン覇者で世界ランク6位の大坂なおみ(日清食品)は予選を勝ち上がった世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)を6-4、6-3で下し、2回戦進出を決めた。WTAは公式サイトで試合をレポート。68分間での快勝だったが、「今日のプレーは本当に雑だった」と反省しきりだった。
初戦突破の大坂、WTAが試合をレポート
テニスの中国オープンは1日、女子シングルス1回戦で全米オープン覇者で世界ランク6位の大坂なおみ(日清食品)は予選を勝ち上がった世界91位のザリナ・ディアス(カザフスタン)を6-4、6-3で下し、2回戦進出を決めた。WTAは公式サイトで試合をレポート。68分間での快勝だったが、「今日のプレーは本当に雑だった」と反省しきりだった。
中国のファンを大いに沸かせた。第2セット、4-1とリードしての第6ゲーム。自身の強烈なサービスを、ディアスもライン際に好リターン。返すのが精いっぱいだったが、相手が決めにきたフォアをバックハンドで逆サイドに打ち込むと、ディアスは追いつけない。完璧なウイナーだった。
貫録の初戦突破だったが、大坂は反省しきりのようだ。WTA公式サイトは「オオサカが中国オープンの開幕を勝利で飾る」と題して試合をレポート。試合後のコメントを伝えている。
「今日のプレーは本当に雑だった。私は今日の出来が良くなかったことは分かっている。でも勝つことができて良かった。彼女もおそらくベストのプレーではなかったと思う。そんな状態で、ともに苦労しながらだった。彼女とは全仏オープンで戦ったけれど、本当にタフな試合だった。勝つ方法を探す必要があったけれど、その時も嫌な相手だった」