大谷翔平が「ムードを良くした」 激動の1年目を指揮官が回想「素晴らしい対話力」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、成功した。球団が発表した。二刀流復活へ向けて、まずは第一歩を踏み出した怪物だが、今季限りで退任するソーシア監督はその人間性を絶賛している。米メディアが伝えている。
ルーキーイヤーの振り返りを米メディアが特集
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、成功した。球団が発表した。二刀流復活へ向け、まずは第一歩を踏み出した怪物だが、今季限りで退任するソーシア監督はその人間性を絶賛している。米メディアが伝えている。
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1年目を終え、打者として打率.285、22本塁打、61打点。投手としては右肘を痛め10試合の登板に終わったが、4勝2敗、防御率3.31と投打に十分なインパクトを残した。米メディア「スポルティング・ニュース」はシーズンを振り返り、「ショウヘイ・オオタニは激動のルーキーイヤーにおいて、ほぼすべての障害を克服した」と題して特集している。
記事では大谷の今季の成績を振り返りつつ、ソーシア監督のコメントを紹介している。
「ショウヘイ・オオタニがしてきたことは簡単ではない。彼が成し遂げたことは並外れたものだ。投手としては、彼は素晴らしい相手打線を支配して封じ込めた。打撃面では、そのスイングスピードでパワーを見せつけた。疑いようのない事実だ」と投打にわたる高水準の活躍をたたえている。
またエリック・ヒンスキー打撃コーチは「彼はボールを最後まで待つことができ、そしてどのような球にも積極的な反応を示すことができる」と好調を維持した打棒について言及している。