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セリーナ騒動、消えぬ波紋 コーチングを再度全面否定「なぜそんなこと言ったの?」

コーチは試合後にコーチングの存在を認めている

 ムラトグルー氏は試合後、スタンドで全米中継していた放送局「ESPN」の取材を受け、元女王リンゼイ・ダベンポートさんの直撃を受けた。「正直に言うけど、私はコーチングをしていた。彼女は私を見ていなかったと思うけど、私は100%コーチングをしていた。試合中、100%だ」と完全に非を認めていた。だが、決勝から2週間以上が経過したが、セリーナは一歩も引かない姿勢を見せている。

 またセリーナはカルロス・ラモス主審への暴言に加え、ラケット破壊でペナルティを課されていたが、このシーンには言及しなかったようだ。

 記事では「セリーナはコート上でラケットを破壊したことを後悔しているのか、という質問に答えなかった。彼女の広報がインタビュー中に介入した形跡も見られた」と伝えている。

 英地元紙「インディペンデント」も「セリーナ・ウィリアムズが自分自身のコーチと全米オープンの物議をめぐり納得せず」と特集。世界中に波紋を広げた頂上決戦で起こったセリーナ騒動の余韻は消えそうにない。

(THE ANSWER編集部)


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