ウッズ、1876日ぶり歓喜の涙が再生130万超大反響! 米感動「キングが帰ってきた」
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」は23日(日本時間24日)、最終日を行い、単独首位から出た世界ランク21位のタイガー・ウッズ(米国)が2バーディー、3ボギーの71で回り、通算11アンダーで優勝。初日から首位を譲らず、2013年8月の「ブリヂストン招待」以来、1876日ぶりのツアー通算80勝目を飾った。ウッズの感極まった瞬間をPGAツアーの公式ツイッターが動画つきで公開。ファンの感動を呼んでいる。
ウッズの復活Vの瞬間に大反響
米男子ゴルフのプレーオフ最終戦「ツアー選手権」は23日(日本時間24日)、最終日を行い、単独首位から出た世界ランク21位のタイガー・ウッズ(米国)が2バーディー、3ボギーの71で回り、通算11アンダーで優勝。初日から首位を譲らず、2013年8月の「ブリヂストン招待」以来、1876日ぶりのツアー通算80勝目を飾った。ウッズの感極まった瞬間をPGAツアーの公式ツイッターが動画つきで公開。ファンの感動を呼んでいる。
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カップまではわずかに6インチ(約15センチ)。だが、百戦錬磨のウッズにとっても、これほど痺れたパットはないかもしれない。最終18番のパーパット。左足を浮かせながら、慎重にパターを振った。間髪入れずに沸き上がった大歓声。往年の赤&黒の勝負服に身を包んだウッズは、力強く両手を掲げてガッツポーズを繰り出した。
思わず感極まった。キャップのつばを少し下げ、目元を隠した。同組のロリー・マキロイ(英国)と抱擁を交わしながら、懸命に涙をこらえている。そして自身のキャディーと抱き合うと、一転して笑顔になった。
様々な感情が交錯した。無理もない。5年、1876日ぶりの優勝。苦しんだ。度重なる腰痛。手術による長期離脱。2017年には飲酒か薬物の影響下で車を運転した容疑で逮捕された。世界ランクは1199位まで落ちた。それでも42歳は不死鳥のごとく蘇った。