大坂、「疲れてる」会見の最後にナオミ節 会見場爆笑「それが最後の質問で大丈夫?」
テニスの「東レ パンパシフィックオープン」は23日、シングルス決勝が行われ、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)が同8位で第4シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)に4-6、4-6で敗れ、凱旋Vはならなかった。会見では「今までにないくらい疲れを感じている」と本音を吐露したが、最後の最後にナオミ節を披露。「それが最後の質問で大丈夫?」と記者にツッコミ、笑いを誘った。
「今までにないくらい疲れている」と語った会見の最後にらしさ炸裂
テニスの「東レ パンパシフィックオープン」は23日、シングルス決勝が行われ、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)が同8位で第4シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)に4-6、4-6で敗れ、凱旋Vはならなかった。会見では「今までにないくらい疲れを感じている」と本音を吐露したが、最後の最後にナオミ節を披露。「それが最後の質問で大丈夫?」と記者にツッコミ、笑いを誘った。
最後は世界を魅了したナオミ節で締めた。準優勝者として出席した会見。その席で、大坂は「今までにないくらい疲れを感じている」と本音を吐露した。全米オープンで優勝し、目まぐるしい日々を送り、休む間もなく迎えた今大会。会見中にも疲れた表情を垣間見せた。
しかし、会見の締めくくり。最後の質問として「リラックス法はどうしているのか」と投げかけられた。すると、大坂は「それが最後の質問で大丈夫? それで良ければ答えるわ」と突っ込んで、会見場に爆笑を誘った。さらに、答えもなんともユーモラスなものだった。
「では、答えます。ニューヨーク(全米オープン)からほとんど部屋にこもっていて、夕食もほとんど出かけてない。朝食でコンビニに買いに行くくらい。普段はプレイステーションをやるんだけど、今のホテルがうまくインターネットがつながらなくて、あまりできてないわ」
こう言って茶目っ気たっぷりに応じ、最後の最後まで笑いを取っていた大坂。今大会は、コート上でも「(あだ名は)なおみちゃんがいい」など天真爛漫な振る舞いを見せ、話題を呼んだ。敗れこそしたが、世界のファンを虜にした“らしさ”を残し、会見場を後にした。
(THE ANSWER編集部)