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「タパレスも同じ道を辿る」 亀になった世界王者が悶絶…井上尚弥の猛ラッシュKOに海外再脚光

ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF世界同級2団体統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。13日は、世界バンタム級4団体統一からちょうど1年。米興行大手・トップランク社が、当時WBO世界同級王者だったポール・バトラー(英国)を沈める猛ラッシュKO動画に再脚光を浴びせると、海外ファンから「タパレスも同じ道を辿るぞ」と反響が寄せられている。

2022年12月、バトラーに勝利した井上尚弥【写真:荒川祐史】
2022年12月、バトラーに勝利した井上尚弥【写真:荒川祐史】

世界バンタム級4団体統一から1年

 ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF世界同級2団体統一王者のマーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。13日は、世界バンタム級4団体統一からちょうど1年。米興行大手・トップランク社が、当時WBO世界同級王者だったポール・バトラー(英国)を沈める猛ラッシュKO動画に再脚光を浴びせると、海外ファンから「タパレスも同じ道を辿るぞ」と反響が寄せられている。

 衝撃が蘇った。11回、井上は、亀になったかのように極端に防御重視の姿勢で凌いできたバトラーをロープに詰めた。強烈なボディーで揺さぶると、怯んだすきを見逃さずフックの猛ラッシュでマットに沈めた。膝をついたバトラーは立ち上がれず。決着がつくと仰向けに寝転び悶絶していた。

 トップランク社は公式X(旧ツイッター)とインスタグラムで実際の動画を公開。文面に「2022年のこの日、ナオヤ・イノウエが世界バンタム級4団体統一王者になった」と記した投稿には、海外ファンから再び衝撃を受けた様子のコメントが寄せられていた。

「タパレスも同じ道を辿るぞ」
「モンスターがバトラーを破壊した!」
「イノウエが真のモンスターだ」
「1年間で2階級の4団体統一はクレイジーだ」
「地球上最強のボクサーだ」
「間違いなくPFP1位だね」
「この男は危険すぎる」

 井上が勝てば、男子では世界2人目となる2階級での4団体統一の偉業がかかる一戦。NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。戦績は30歳の井上が25勝(22KO)、31歳のタパレスが37勝(19KO)3敗。

(THE ANSWER編集部)

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