C.ロナウド、一発レッドは不当!? 辛口地元紙もかばう「見る限り厳しい判定」
海外サッカー、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の初戦、敵地バレンシア戦でまさかの一発退場処分となった。やや過剰ともいえる判定にファンの間には同情ムードが広がっていたが、普段は辛口のイタリアメディアも「厳しい判定と思える」とロナウドをかばっている。
衝撃の一発退場、普段は辛口のイタリア紙も同情
海外サッカー、イタリア1部ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の初戦、敵地バレンシア戦でまさかの一発退場処分となった。やや過剰ともいえる判定にファンの間には同情ムードが広がっていたが、普段は辛口のイタリアメディアも「厳しい判定と思える」とロナウドをかばっている。
問題のシーンは前半29分だった。ユベントスの左サイドからの攻撃。ゴール前に入ろうとするロナウドとコロンビア代表DFムリージョが交錯。あまりに大袈裟に倒れるムリージョに対して怒りを露わにするロナウド。倒れ込んだムリージョの頭に手をもっていった。
するとムリージョも激高。両チームの選手による小競り合いに発展。主審は状況を確認すると、ロナウドにレッドカードを提示した。まさかの判定に信じられないという表情を浮かべ、顔を覆うロナウド。涙まで浮かべ、納得できないと訴えたが、当然判定は変わらなかった。
イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「クリスティアーノ・ロナウドが29分で涙と共に去る」と題して記事を展開している。