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山本KIDさん訃報を海外メディアも続々報道 「総合格闘技史上最速KO」の功績に脚光

総合格闘家の山本“KID”徳郁さんが18日、亡くなった。享年41歳。天才格闘家の早すぎる死を海外メディアも次々に報じている。

山本“KID”徳郁さんの早すぎる死を海外メディアも次々に報じている【写真:Getty Images】
山本“KID”徳郁さんの早すぎる死を海外メディアも次々に報じている【写真:Getty Images】

国際的に活躍したKIDさん、早すぎる死を海外メディアも追悼

 総合格闘家の山本“KID”徳郁さんが18日、亡くなった。享年41歳。天才格闘家の早すぎる死を海外メディアも次々に報じている。

 米国のUFCなど、国際的に活躍したKIDさんの影響力を示すように、海外メディアも続々と訃報を報じている。米スポーツ専門局「ESPN」は「ノリフミ“KID”ヤマモト 日本の総合格闘技のスターが41歳で死去」と報じている。

 KIDさんについて、記事では「2000年代中盤に格闘界で最も人気の高かったファイターの一人」と改めて評価。そして、2006年5月3日のHERO’Sで宮田和幸を4秒で倒した一戦について「総合格闘技史上最速のノックアウト」と功績に脚光を浴びせている。

 英公共放送「BBC」は「ノリフミ“KID”ヤマモト 日本出身の元UFCファイターががんのため41歳で死去」と報じた。記事では「2011年にデメトリアス・ジョンソンとのUFCデビュー戦で敗れるまで、彼は日本の修斗とK-1で名を馳せた」と報じている。

 一方、アルゼンチン地元紙「クラリン」は「日本人ファイターの早すぎる死でMMAに悲しみ」と特集。「彼は世界で最も知られた日本人ファイターの一人であり、国際的な総合格闘技のスターだった」と再評価している。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」も「総合格闘技のファイター、ノリフミ“KID”ヤマモトががんの診察結果の後、死去」とレポート。海外メディアも次々に追悼していた。

(THE ANSWER編集部)


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