日本サッカーが夢見る「30年以内W杯優勝は難しい」 ドイツ代表OBの発言めぐり中国ネットが紛糾
反発する声も相次ぐ「日本サッカーは調子に乗ったりしていない」
このようにマテウス氏の発言に同調する意見の一方、反発する声も目立った。
「日本はサッカーではドイツ、スペインを破り、クロアチアと引き分けた。これは目に見える進歩だし、その他のスポーツでも、たとえば野球では強かった米国を破って優勝している。目標を掲げて問題を解決しながら一歩ずつ前進するこのチームを笑うことはできない」
「こんな風に言われるってことがすでに十分素晴らしい。少し前なら、ヨーロッパの大国はアジアに来れば、アジアのサッカーは進歩が速い、アジアの選手は潜在的能力が高いなどと誉め言葉を並べていたが、今や日本サッカーを褒めず、問題点を探すようになった。つまり、日本のサッカーに対等に向き合うようになったということだ」
「日本のサッカーはそれでも決しておごり高ぶったり、調子に乗ったりはしていない。自分たちでは、実力があるだの強いだのとは言わない。優勝の目標を掲げているだけだ。調子に乗ることと夢を持つこととは違う」
「日本の今の様子を見ていると、30年以内にW杯で優勝する可能性は高いし、30年も経たずに優勝する可能性もある」
「実際、アジアでは日本は他を寄せ付けないほど強いし、世界に目を向けても日本の選手は技術も意識も超一流だ」
「日本は身体的な面で先天的に欠点がある。これは補いようがないが、選手の協力しようとする意識と能力は世界のトップクラスだ」
「日本がどのくらいでW杯の優勝を勝ち取れるかについて議論していること自体が、日本サッカーの大きな進歩を物語っている」
(THE ANSWER編集部)