宇野昌磨を「モーモー」と呼ぶ中国ファンの人気鮮明 ネット上で「美しい」「風格示した」の声
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・中国杯は11日、中国・重慶で男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)は合計279.98点で銀メダルを獲得した。12日のエキシビションでも観客を魅了。親しみを込めて「磨磨(発音はモーモー)」の愛称で宇野を呼ぶ中国ファンは、今季のGPシリーズ初戦の演技に「風格を示した」「失敗もあったけれど、素晴らしかった」などとネット上で反応していた。
GPシリーズ第4戦・中国杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・中国杯は11日、中国・重慶で男子フリーが行われ、宇野昌磨(トヨタ自動車)は合計279.98点で銀メダルを獲得した。12日のエキシビションでも観客を魅了。親しみを込めて「磨磨(発音はモーモー)」の愛称で宇野を呼ぶ中国ファンは、今季のGPシリーズ初戦の演技に「風格を示した」「失敗もあったけれど、素晴らしかった」などとネット上で反応していた。
今季のGPシリーズ初戦だった宇野。ショートプログラム(SP)では105.25点の今季世界最高得点をマークした。中国の会場では演技前から「ショーマ!」と絶叫するファンも。フリーでは冒頭の4回転ループで転倒し、続く4回転フリップも2回転に。ミスが重なって優勝は逃したが、エキシビションを含め中国ファンを魅了した。
中国版SNSの「ウェイボー」では宇野の演技に様々な声が書き込まれた。フリーの演技には「ベテランとしての風格を見事に示した。スケーティングは極めて質の高いものだった」「最初の2つは失敗したけれど、あとはすべてがすばらしかった」などといったコメントのほか、ジャンプの失敗には「1つ転んで1つは回転が抜けたのを目にして、とっても驚いた」などと驚きの声も上がった。
中国では親しみを込めて「磨磨」とも呼ばれる宇野には「今日は宇野昌磨をすぐ近くで見た。とっても近くで。とてもかわいかった」「『磨磨』はめちゃくちゃ美しくて、輝いて見えた」「宇野昌磨は今や男子シングルスの一人者だけれど、まったくおごり高ぶっていなくて、とてもかわいい」などと人気ぶりを感じさせる投稿も多数寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)