岩井ツインズが「可愛い」と評判の双子コーデで最終日同組 理由は2人の深い地元愛
女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が29日、埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で行われた。8位で出た岩井千怜(Honda)は5バーディー、2ボギーの69で回って通算7アンダーとし、5位で終えた。姉の岩井明愛(Honda)と同組のラウンド。2人で「地元の大会だから」と話し合い、双子コーデのウェアでもギャラリーを盛り上げた。優勝はプレーオフを制した22歳リ・ハナ(韓国)。
樋口久子 三菱電機レディス最終日
女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日が29日、埼玉・武蔵丘GC(6650ヤード、パー72)で行われた。8位で出た岩井千怜(Honda)は5バーディー、2ボギーの69で回って通算7アンダーとし、5位で終えた。姉の岩井明愛(Honda)と同組のラウンド。2人で「地元の大会だから」と話し合い、双子コーデのウェアでもギャラリーを盛り上げた。優勝はプレーオフを制した22歳リ・ハナ(韓国)。
最終18番パー5。千怜はバーディー締めでニコリと笑った。埼玉・川島町の自宅から約15キロのコースには、顔見知りがたくさん足を運んでいた。
「うれしかったのは同級生が来てくれたことです。明愛とも奇跡的に同組でしたし、今季で一番楽しかった試合でした」
明愛とは「地元だから揃えようか」と話し合い、白の長袖、グレーのパンツ(明愛)、スカート(千怜)と双子コーデで登場。ギャラリーからは「可愛い」「よく似合っている」の声が相次いでいた。
プレーでは、千怜が前半に4バーディーを重ねた。一時はトップに立ったが、15番パー3、17番パー4のボギーが響いて、プレーオフに進出した山下美夢有、仁井優花、リ・ハナには2打届かなかった。
「悔しいです。でも、またこうして上位で戦えるようになってきましたし、次につなげたいと思います」
今季も残り4戦。通算4勝の千怜は気持ちを切り替え、同3勝の明愛とともに次の勝利を目指す。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)