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イクイノックス「1分55秒2」の衝撃が海を渡る 豪州記者「?!?!?! 助走ありでもありえない」

世界の競馬界を騒然とさせるレコードタイムが生まれた。29日に東京競馬場で行われた天皇賞・秋(G1)で、6枠7番のイクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)は芝2000mを1分55秒2のJRAレコードで優勝。このタイムに、海外の競馬関係者からも驚きの声が上がっている。

イクイノックス【写真:Getty Images】
イクイノックス【写真:Getty Images】

豪メディアの記者がXに驚きの投稿

 世界の競馬界を騒然とさせるレコードタイムが生まれた。29日に東京競馬場で行われた天皇賞・秋(G1)で、6枠7番のイクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)は芝2000mを1分55秒2のJRAレコードで優勝。このタイムに、海外の競馬関係者からも驚きの声が上がっている。


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 単勝1.3倍の1番人気に支持されたイクイノックスは、スタートから先行し先頭集団のやや後方につけた。3番手で最後の直線を迎えると、持ったまま先頭に並び一気に加速。上がり3ハロンを34秒2でまとめて楽々押し切った。

 衝撃的だったのは勝ちタイムで、豪メディア「ANZブラッドストック」のアンドリュー・ホーキンス記者は自身のX(旧ツイッター)に「1:55.2 ?!?!?! 助走ありだとしても、2000mでこれはただただ常識ではありえない」と投稿。文面から驚きがあふれている。

 イクイノックスは昨年の天皇賞・秋から有馬記念、アラブ首長国連邦(UAE)で行われたドバイシーマクラシック、宝塚記念に続くG1レースを5連勝。通算9戦7勝、2着2回と出走した全レースで連対を果たし、圧倒的な強さを見せている。

(THE ANSWER編集部)

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