「ファンを嫌にさせない姿を」 引退ボミに首位・菅沼菜々が感銘「子供のために私も明るく…」
アイドルゴルファー継承は「申し訳ない。自称なので」
ボミのような偉大な存在が“継承”されることが期待されるが、「それは申し訳ない。私は自称アイドルなので」と苦笑いで恐縮した。
2週前は発熱で途中棄権。新型コロナウイルス、インフルエンザの検査はともに陰性だった。体重が3キロ落ち、飛距離もダウン。それでもスムーズな動きに繋がり、スイングにキレが生まれた。今では体重減に「わかりませんか?」と“あざとい”笑顔を浮かべる余裕も。「メディシンボールと同じ3キロだと考えると、だいぶ違いますよね。嬉しさと嬉しくないのと半々」。乙女心とプロ意識を交錯させた。
今大会は高速グリーンだが、「私はグリーンの色を見て段差を読む。その色が自分に合っていて読みやすい。これくらい速い方がイメージが出やすい」と相性はピッタリ。17日に受け取ったばかりの新しいドライバーで左に行くミスが減った。「3勝、4勝としていきたいので、2勝目を壁ではなく通過点と思ってやりたい」。華やかな最終日を目指して懸命にプレーする。
(THE ANSWER編集部)