メドベ、母国で独占インタ登場 体重増が必要だったと告白「健康を回復するために」
「人生で初めて話します」と語った健康について言及
ブライアンの指導を受けている選手たちのレベルの高さを知ったというメドベージェワ。「今、私の考えは自分のキャリアで長く滑りたいという方に働いている」と言い、選手寿命を延ばすために“健康の問題”と向き合っているという。
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「私は人生で初めてインタビューでこのことに関して話しますが、自分の健康を回復するために、私は少し体重を増やさないといけませんでした。私はチョコレートを全部食べるのとかを夢見ていたけど、(選手寿命を延ばすために)今はそれは全く必要がない。私は自分の好きなミルクチョコレートもフルーツキャンディーも忘れました」
具体的な状態こそ明かしていないが、「人生で初めて話す」として健康について見直す必要があったと告白した。そして、今オフにフィギュア界を騒がせた“移籍”について言及。平昌五輪で金メダルを逃し、宿舎に帰って部屋で長時間考え込み、新たな「ステップ」が必要になると考えたという。それが、11年連れ添ったトゥトベリーゼ氏からの卒業だった。
「フィギュスケートはいつも前に進んできた。今また飛躍が起きている、これは普通のことです。そう、少女たちが4回転を跳ぶことができる。私も(4回転を跳べるように)準備していく。私は4回転サルコーは跳ばない。今現在、ブライアンがそれを許さない、なぜなら体を強くする必要があるから。私たちのプランでは将来的に(跳ぶことも)ありえます」
このように語り、将来的な4回転挑戦に意欲を示していた。羽生結弦(ANA)、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら多くの名手が揃う名門でトレーニングを積んできたメドベージェワ。キャリアにおける重大な決断を下した18歳の未来は、どんな風景が広がっているのか。今季はそれを見せる第一歩となる。
(THE ANSWER編集部)