大坂なおみ、男子Vジョコビッチも新女王に賛辞「オオサカは優勝に値したよ」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープン女子シングルスを制した大坂なおみ(日清食品)。グランドスラム通算23勝の元女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)に完勝した歴史的初Vは大きな話題を呼んだが、男子シングルスを制した元世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)も「オオサカは優勝に値した」と賛辞。さらに、大荒れの展開となったことを労っている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
男子シングルス3年ぶりVのジョコビッチも大坂を祝福
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープン女子シングルスを制した大坂なおみ(日清食品)。グランドスラム通算23勝の元女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)に完勝した歴史的初Vは大きな話題を呼んだが、男子シングルスを制した元世界1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)も「オオサカは優勝に値した」と賛辞。さらに、大荒れの展開となったことを労っている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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復活の王者から、新女王へ。3年ぶりに優勝したジョコビッチも大坂を祝福した。10日に行われた男子シングルス決勝でフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)をストレートで圧倒。記事では女子シングルス決勝について振り返り、ジョコビッチのコメントを紹介している。
セリーナに対する判定を巡り、表彰式までブーイングが飛び交う前代未聞の展開となった一戦。「昨日は全ての人にとって気まずい状況で、様々な感情が起こった」と語ったジョコビッチは「セリーナもナオミも泣いていた。本当にタフな状況だった」と両者を慮ったという。
歴戦の王者が「タフ」と表現するほどの状況でも、冷静さを終始保ったのは大坂だった。「昨日、セリーナも表彰式で言っていたけど、オオサカは優勝に値したよ」とジョコビッチは語り、セリーナと同様に20歳の若き新女王の戦いぶりに賛辞。大坂は男女を通じ、世界のトップ選手に仲間入りを果たした。
(THE ANSWER編集部)