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海外ボクシングで禁断のギロチン→大乱闘勃発 混乱のリング上に酷評「本物のスポーツじゃない」

英国・マンチェスターで14日(日本時間15日)に開催されたボクシングイベント「MF & DAZN: X Series 010」で、プロボクサーでもあるお騒がせYouTuberのローガン・ポールがブラジリアン柔術家ディロン・ダニス(ともに米国)と6回戦を行った。最終ラウンドにダニスがギロチンを試みるような動きを見せたことから、リング上で両陣営が入り乱れる異様な雰囲気に。「これは本物のスポーツじゃない」「最悪の試合だ」などと酷評も多数海外ファンから寄せられた。

ローガン・ポール(左)とディロン・ダニスのイベントマッチが大乱闘に発展した【写真:ロイター】
ローガン・ポール(左)とディロン・ダニスのイベントマッチが大乱闘に発展した【写真:ロイター】

ボクシングイベントで大混乱に

 英国・マンチェスターで14日(日本時間15日)に開催されたボクシングイベント「MF & DAZN: X Series 010」で、プロボクサーでもあるお騒がせYouTuberのローガン・ポールがブラジリアン柔術家ディロン・ダニス(ともに米国)と6回戦を行った。最終ラウンドにダニスがギロチンを試みるような動きを見せたことから、リング上で両陣営が入り乱れる異様な雰囲気に。「これは本物のスポーツじゃない」「最悪の試合だ」などと酷評も多数海外ファンから寄せられた。


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 リング上は大混乱に陥った。最終ラウンドで接近戦となると、ダニスは右脇にポールの首を抱え込むようにし、そのまま寝技に持ち込もうかという動きを見せた。空振りに終わったが、場内は騒然。両陣営がリングに上がり、掴み合いの乱闘が発生した。多くの警備員が沈静化を図る物々しい雰囲気の中、ポールはロープに足をかけ、観客に勝利をアピールするかのように右手を突き上げていた。試合はダニスの反則負けで終わった。

 実際の映像を米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式X(旧ツイッター)が公開し、「ポールーダニス戦の最後の後にカオスが続く」と紹介。さらに米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「ローガン・ポールがディロン・ダニスを失格で倒す 総合格闘家がギロチンを試みた後、警備員がリングに殺到」との見出しで記事を掲載した。

 記事では「YouTuberからWWEのスーパースターへと転身した男(ポール)は82発のパンチを当てたが、ダニスはわずか9発だった」などと記し、5回までジャッジ全員がポールを支持していたことも紹介。「ダニスは煽りをリングに持ち込んだようで、バックハンドパンチを繰り出したり、リングに寝転がったりしたが、それはちょっとしたプレビューに過ぎなかった」とダニスの空回りも伝えた。

 さらに問題のシーンについては「ダニスはポールにギロチンチョークをかけようとした。ポールは抜け出し、マットに寝転がるダニスにパンチを放った。ダニスが起き上がったときにはレフェリーが2人を離そうとしたが、ダニスは攻撃をかけにいった。12人を優に超える警備員がリング内に飛び込んだ。ダニスは警備員にパンチを放ち、ポールの弟のジェイクも巻き込まれた」などと混乱ぶりを報じた。

 映像を見た米ファンからは「これがこの試合で一番エキサイティングだった部分」「めっちゃ面白い」「ディロンは道化だ(笑)」「これは本物のスポーツじゃない」「本物のファイトじゃない」「ダニスは腰抜け」「これはWWEのスマックダウンか?」「乱闘の時間だ! 今これはWWEへと変わった!笑」「MMAで再戦だ!」「人生で見た中で最悪の試合だった」「ディロンが面白過ぎて笑いが止まらない」「これはクレイジーだ」「ディロンは恥だ」「最後にクレイジーな乱闘、ダニスは警備員にすら当てることができない」などと様々な意見が寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)

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