錦織、勝負決めた鋭利なリターンエースに海外喝采「ブラボー」「なんてショット!」
テニスの全米オープンは5日(日本時間6日)男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)に2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で勝利。フルセットの激戦を制して2年ぶりの4強入りを果たした。大会公式ツイッターが勝利を決めた完璧なリターンエースを動画で公開。海外ファンからは「なんてショット」などと喝采が起こっている。
勝負を決めた錦織の完璧なフォアハンドリターンに海外ファンから喝采
テニスの全米オープンは5日(日本時間6日)男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク19位の錦織圭(日清食品)が同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)に2-6、6-4、7-6、4-6、6-4で勝利。フルセットの激戦を制して2年ぶりの4強入りを果たした。大会公式ツイッターが勝利を決めた完璧なリターンエースを動画で公開。海外ファンからは「なんてショット」などと喝采が起こっている。
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錦織の小さな体のどこにこんな力が残っていたのか。すでに試合時間は4時間を超えていた。最終第5セットの第10ゲーム。錦織のマッチポイントだ。チリッチのサービスを、鋭利な角度でフォアハンドでのリターン。チリッチの攻めを読み切っていた、完璧なリターンエースに相手は一歩も動けない。その瞬間、錦織は両手を天に掲げ、会心の笑顔をのぞかせた。
このリターンエースには、海外のツイッター上のテニスファンも仰天している。
「なんてショット!彼のテニスは上達しているのがハッキリと分かる」
「素晴らしいショット、素晴らしい試合だった」
「このショットにはブラボー!」
「ナイスファイト!彼のレベルが伺えられるショット」
フルセットの接戦では、1968年のオープン化後、男子史上最高の勝率.756を誇る錦織。最後の最後までパフォーマンスの落ちない、自身の強みをいかんなく発揮した美しいフィニッシュだった。
(THE ANSWER編集部)