錦織&大坂の8強は「驚かない実力」 松岡氏が“修造節”で絶賛「松岡修造はまぐれ8」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは3日(日本時間4日)、男女シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)と大坂なおみ(日清食品)がそろって準々決勝進出を決めた。日本勢が4大大会で複数8強に駒を進めるのは95年ウィンブルドンの松岡修造、伊達公子以来23年ぶり。当事者の松岡氏は自身のブログで「松岡修造がベスト8に入ったのはまぐれ8。錦織選手、大坂選手はベスト8入りしても驚かない実力の選手たち。まさにここからがスタートだ!」と“修造節”で絶賛している。
松岡&伊達以来のW8強に拍手「タフな忍耐圭」「なおみキャンドルが進化!」
テニスの今季4大大会最終戦、全米オープンは3日(日本時間4日)、男女シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)と大坂なおみ(日清食品)がそろって準々決勝進出を決めた。日本勢が4大大会で複数8強に駒を進めるのは95年ウィンブルドンの松岡修造、伊達公子以来23年ぶり。当事者の松岡氏は自身のブログで「松岡修造がベスト8に入ったのはまぐれ8。錦織選手、大坂選手はベスト8入りしても驚かない実力の選手たち。まさにここからがスタートだ!」と“修造節”で絶賛している。
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熱い男が日本勢の躍進に、さらに熱くなった。錦織と大坂がそろって準々決勝進出。大坂は試合後に自身のツイッターで松岡氏との2ショットを掲載し、話題を呼んでいたが、松岡氏も自身以来となる日本勢の4大大会複数8強に歓喜の声を上げた。
試合後に自身のブログを更新。2年ぶり3度目の8強進出となった錦織については「タフな忍耐圭」「タフな頭脳圭」「タフな走力圭」と項目を立てて展開し、タフに戦い抜いたと称賛。「泥臭いテニス。今日の圭は、ストロークでじわじわ粘って相手の息の根をとめていくような、ミスのないプレイだった」「圭は角度をつけたショットを多用し、相手に同じポジションで構えて打たせない状況を作った」「3回戦、4回戦と本当にタフな試合を乗り切っている」と絶賛している。
さらに、準々決勝に向けても「さぁ、準々決勝はマリン・チリッチ。2014年の全米決勝では悔しい思いをしたが、ここまでタフに辛抱強く戦ってきた圭なら、きっとやってくれると信じている!」とエールを送った。