大坂なおみ、“鬼門”の相手は「詳しくない」と告白「コート外では面白い人だと…」
テニスの全米オープンで2回戦を突破した世界ランク19位・大坂なおみ(日清食品)は1日(日本時間2日)の3回戦で同33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と激突する。同ブロックのシード勢が敗退し、追い風が吹く。四大大会初制覇を目指す20歳は、過去2年敗退している“鬼門”の3回戦に向け「前回の結果にとらわれることはない」と気負いなしを強調している。WTA公式サイトが伝えている。
2年連続敗退の3回戦突破へ「あまりそのことは考えないようにしている」
テニスの全米オープンで2回戦を突破した世界ランク19位・大坂なおみ(日清食品)は1日(日本時間2日)の3回戦で同33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と激突する。同ブロックのシード勢が敗退し、追い風が吹く。四大大会初制覇を目指す20歳は、過去2年敗退している“鬼門”の3回戦に向け「前回の結果にとらわれることはない」と気負いなしを強調している。WTA公式サイトが伝えている。
「オオサカ『コートの上では自分自身と戦う』」と題した記事では今大会、順調に勝ち進んでいる日本の20歳を特集。記事では、リスクを背負いながら積極的なプレーを見せていることに関して、大坂は渋々ながら「確実にプレーすれば、もっと勝てる」と認めたという。
「いい感じでプレーできている時に、チャンスをつかむのは楽しい。50/50ではなく、70/30みたいな時ね」と明かした大坂は「だから、あまり感触の良くない日は少しブレーキをかけなければいけないの。私にとっては少し難しいことだけど、それが上手くできるようになっていると思う」と手応えを掴んでいるという。
今季の躍進を支えているサーシャ・バインコーチについても言及。「彼は私をたくさん助けてくれる。ほとんどは自分自身のことで、自分との戦いが多いのだけれど、彼はペースメーカーみたいな存在」と表現した上で「彼は本当にポジティブな人だと思うし、あまり強く私に言ってくることもない。彼のそういうところは、本当にありがたいの」と感謝したという。