渋野日向子は「同じ日本人として誇らしい」 予選落ち後の行動に広がる賛辞「調子が悪くても…」
米女子ゴルフの今季メジャー最終戦・AIG全英女子オープン(英ウォルトンヒースGC)で予選落ちした渋野日向子(サントリー)のファン対応が脚光を浴びている。11日の第2日は通算6オーバーの105位で予選落ち。この後もファン対応を忘れなかった動画を大会公式が公開した。海外ファンから「永遠にファンの心に残るだろう」とコメントが寄せられていたが、日本人ファンにも「調子が悪くても変わらない」と反響が広がっている。
渋野日向子が丁寧にサイン対応「ありがと~」
米女子ゴルフの今季メジャー最終戦・AIG全英女子オープン(英ウォルトンヒースGC)で予選落ちした渋野日向子(サントリー)のファン対応が脚光を浴びている。11日の第2日は通算6オーバーの105位で予選落ち。この後もファン対応を忘れなかった動画を大会公式が公開した。海外ファンから「永遠にファンの心に残るだろう」とコメントが寄せられていたが、日本人ファンにも「調子が悪くても変わらない」と反響が広がっている。
2019年大会女王の前に子どもたちが集まった。日が傾いたラウンド後の様子。目の前には少女ファンらが並んでいた。帽子のつばに丁寧にペンを走らせた渋野。うちわの応援グッズには「しぶのせんしゅ ガンバレ!!」の文字が書かれている。渋野は「ありがと~」と会釈した。
動画を公開した大会公式X(旧ツイッター)は、文面に「ヒナコ・シブノは(決勝ラウンドの)出場を逃したかもしれない……。しかし、スマイリング・シンデレラはいつもファンへの敬意を持っている」と記して投稿。海外ファンからは「永遠に彼らの心に残るだろう」とコメントが寄せられていたが、日本人ファンからも賛辞の声が相次いだ。
「調子良くても悪くても渋野さんのファンサービスはいつも変わらない」
「あなたを応援し、あなたのプレーを観たいと思っている人は世界中にいる」
「有り難う」
「同じ日本人としてとても誇らしい」
日本のスポーツ界ではサイン転売の問題もあり、「やっぱサインはこうやってもらうものだよね。買うものではない」と再認識する人もいた。
(THE ANSWER編集部)