敗退なでしこJが貫いた日本の礼節を海外称賛 どれだけ泣いても「世界で最も純粋で美しい」
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会に出場した日本代表(なでしこジャパン)は11日、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、12年ぶり優勝はならなかった。敗退決定直後の画像を大会公式が公開。涙に暮れても忘れなかった日本人的振る舞いに対し、海外ファンから「世界で最も純粋で美しい」と称賛の声が上がった。
なでしこJが取った行動とは
サッカーのFIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会に出場した日本代表(なでしこジャパン)は11日、準々決勝でスウェーデンに1-2で敗れ、12年ぶり優勝はならなかった。敗退決定直後の画像を大会公式が公開。涙に暮れても忘れなかった日本人的振る舞いに対し、海外ファンから「世界で最も純粋で美しい」と称賛の声が上がった。
最後まで感謝を忘れなかった。涙を流すなでしこジャパン。選手、スタッフがピッチに並び、客席に向かって頭を下げた。両手に膝をつき、落胆の色は隠せない。それでも、腰を90度に折り曲げ、深々とお辞儀をした。
画像を公開した大会公式X(旧ツイッター)は、文面に「なでしこ、忘れられない大会をありがとう!」と記して公開。最後まで貫いた日本流の振る舞いに対し、海外ファンから労いの声が相次いだほか、感謝の輪が広がった。
「強くなって戻ってきて!」
「素晴らしく傑出したチーム。ありがとう日本」
「彼女たちはいつもお辞儀をしている。そんな日本を愛してる」
「いい試合だった」
「W杯で私のお気に入りのチームよ」
「悲しいよ。私たちを楽しませてくれてありがとう」
「世界で最も純粋で最も美しいサッカー選手たちだわ」
敗れてもなお、注目を浴びたようだ。
(THE ANSWER編集部)