25日にフルトンと対戦

　ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）は、25日に東京・有明アリーナでWBC＆WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン（米国）に挑戦する。米メディアは井上が公開した“最新ボディ”写真を引用。バキバキの肉体に米ファンからは「恐ろしい光景だ」「前腕を見てみろ。KO出来る理由がわかる」と期待感を高まらせている。

　モンスターが新階級デビュー戦への準備を進めている。井上は上半身裸で両腕の力こぶしを作るポーズ。腹筋は綺麗に割れており、腕の筋肉も盛り上がっている。腕を下した1枚では胸筋が筋張り、前腕の血管は浮き出ている。鋭い目つきでキリっとした表情だ。

　米スポーツ専門局「ESPN」のボクシング専門インスタグラムアカウント「ESPNリングサイド」は井上が自身のインスタグラムに投稿した画像を引用して18日に公開。文面には「あと8日でモンスターが帰ってくる」と記した。フルトン戦が迫る中、米ファンからは興奮した様子のコメントが寄せられている。

「恐ろしい光景だ」
「前腕を見てみろ。KO出来る理由がわかる」
「イノウエが別次元のボクシングを見せるぞ」
「モンスターがKOする」
「彼の勝利を見るのが待ちきれない」
「彼はファンを増やすだろう」

　井上は昨年12月にバンタム級4団体統一の快挙を達成。今年1月にスーパーバンタム級への転向を表明し、新階級初戦でいきなり王者フルトンと対戦することになった。