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井岡一翔、大麻成分検出の騒動に最後の言及 24分の一夜明け会見全文「これ以上は喋らないです」

「めちゃくちゃ話変わりますね(笑)。僕、熱い話をしたのに」とツッコミも

――フィジカルのコンディションはかなり良く見えた。

「めちゃくちゃ話変わりますね(笑)。めちゃくちゃ僕、熱い話をしたのに(笑)。ビックリしました(笑)。良かったですね。日本でトレーニングしていることもそうですし、アメリカで今回引き続きフィジカルのコンディショニングトレーナーに見てもらったのもそう。食事も。多分みなさんもそうだと思うんですけど、同じ記事を書いていても、これでいいんかなとか、こっちの方がいいんかなとか、そういう自分の微調整はあるじゃないですか。今回はそれをずっとやってきたことがすごいバシッとはまった調整ができたなと思う」

――次もこの形をベースに。

「そうですね、その時感じたことを取り入れていきたいですね。やっている限りその時の進化を求めて、何がベストかを探っているので、やる限りは常に成長して行きたいなと思っています」

――昨日のグラブはウィニング社。変えたのは何か理由は。

「拳を痛めたというほどじゃないですけど、ここ最近の試合中に痛くて。僕の気持ちとしては、拳が痛いぐらいで相手に躊躇はない。別に拳が骨折してもいいという気持ちで打ち込んでいるんですけど、やっぱり神経の伝達として、絶対に人ってこわばると思うんですよ。打つ瞬間に握りが甘くなったり。今回はウィニングのグラブで拳の安全性を求めて、12ラウンド強いパンチを打ち込めるように。

 昨日は本当に倒しに行こうと思っていた試合だったので、12ラウンド継続して打ち込める方がいいなと思ったのでウィニングにしました。若干痛かったですけど、試合中に『もう打たれへんな』というぐらいの痛みはなかったです。全然大丈夫です。復帰してからエバーラスト社でした。次もウィニングの可能性が高いです」

〇…井岡に違反はない中で公となった今回の騒動。試合3日前にJBCから発表され、思わぬ波乱を呼んだ。本人は一貫して「後ろめたいことはない」と否定し、処分に値するものはない。2020年の試合後には検体管理の不備があったため、この日の陣営は検体のDNA検査の可能性を否定しなかった。志成ジムの二宮雄介マネジャーは「本人の名誉もありますし、先入観を持たれてしまうことは心外でもあります」とコメント。潔白を証明したい意思があり、弁護士と相談を続けていく方針を示した。

(THE ANSWER編集部)


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