テオフィモ・ロペス「多分、見に行くと思う。日本にね」

　ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥（大橋）は、WBC＆WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン（米国）と7月25日に東京・有明アリーナで対戦する。この試合に世界2階級制覇王者テオフィモ・ロペス（米国）が観戦のために来日することを予告。「素晴らしい試合になるだろうね。イノウエが勝つと思う」と井上勝利を予想した。

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　10日（日本時間11日）にWBO世界スーパーライト級タイトルマッチで王者ジョシュ・テイラー（英国）を判定で破り、4団体統一を達成したライト級に続く2階級制覇を達成したロペス。米ボクシング専門ポッドキャスト番組「ザ・マンダトリー　ウィズ・ブライアン＆シャンテル」公式YouTubeチャンネルによると、ロペスは7月25日に行われる井上―フルトン戦について「多分、見に行くと思う。日本にね」と来日を予告した。

「誕生日が7月30日だから日本での時間を楽しみたい」と26歳を迎える誕生日まで日本で過ごす予定のようだ。その上で「素晴らしい試合になるだろうね。イノウエが勝つと思う」と井上勝利を予想。「フルトンが勝てるとすればボディを攻めなければいけない。その際の攻撃には気を付けないと」と同胞王者への期待も語った。日本が世界に誇るモンスターは米国の現役2階級王者が見守る前で戦うことになりそうだ。