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大谷翔平21号は衝撃のメジャー最速弾と判明! 左打者の「逆方向186.8km」は歴代断トツ記録

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放った。リーグ1位の本塁打数を同2位アーロン・ジャッジ(19本)と2本差にする一発。年間48発ペースという目下の量産ぶりだが、この日の本塁打は左打者が逆方向に放った一発としては2015年の計測史上最速の打球速度だったという。

9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

打球速度116.1マイルは左打者の逆方向歴代最速弾

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、9回の第5打席で2試合ぶりとなる21号2ランを放った。リーグ1位の本塁打数を同2位アーロン・ジャッジ(19本)と2本差にする一発。年間48発ペースという目下の量産ぶりだが、この日の本塁打は左打者が逆方向に放った一発としては2015年の計測史上最速の打球速度だったという。


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 引っ張りも逆方向も関係ない。それが大谷の凄さだ。5点を追う9回1死一塁、左腕ウィル・スミスの2球目ストレートを完璧に捉えると、逆方向にすっ飛んでいった打球は一目散に左翼席へ。飛距離453フィート(約138.1メートル)の特大アーチは2階席に着弾したが、特筆すべきは打球速度116.1マイル(約186.8キロ)。強い打球を打ちやすい引っ張りではなくとも、凄まじい初速だった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者はツイッターで「116.1マイル! ショウヘイ・オオタニの本塁打はスタットキャストが2015年に記録をし始めてから左打者による逆方向への最速本塁打。ダントツで」と速報。左打者が逆方向に放った一発としては2017年9月25日にジョーイ・ガロが放った113.0マイル(約181.9キロ)を大きく上回る歴代1位の記録となったという。

 また、米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも「スタットキャストが記録し始めてからMLBの左打者が球速116マイル以上のヒットを放った全球VS今夜ショウヘイ・オオタニが放った一発……。今夜の前には、我々はこんなことが可能なのかすら定かではなかったのだ」と驚きをつづった。大谷の規格外のパワーが証明される数字の衝撃は瞬く間に広がった。

(THE ANSWER編集部)



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