世界初のVスイマーが誕生! 7月世界水泳へ「速水永遠」に注目、母は22年前のCGキャラクター
7月14日に開幕する世界水泳福岡大会に向け、最先端プロジェクトが始動する。その名も「バーチャルスイマーPROJECT」。世界初となるバーチャル(V)スイマー・速水永遠(はやみ・とわ)が誕生し、22年ぶりに福岡で開催される大会をより一層盛り上げていく。大会を中継するテレビ朝日が11日に発表した。
世界初のバーチャルスイマー=Vスイマーが誕生!
7月14日に開幕する世界水泳福岡大会に向け、最先端プロジェクトが始動する。その名も「バーチャルスイマーPROJECT」。世界初となるバーチャル(V)スイマー・速水永遠(はやみ・とわ)が誕生し、22年ぶりに福岡で開催される大会をより一層盛り上げていく。大会を中継するテレビ朝日が11日に発表した。
01年世界水泳福岡では、女優・深田恭子が声を務めた速水亜矢(あや)というCGキャラクターが登場。当時も大会をPRして盛り上げたが、22年の時を経て今度はその娘・速水永遠がVスイマーとなった。母はCGキャラクターだったが、VTuberやメタバースが注目を集める今の時代にふさわしく、永遠はVスイマーとして開発された。
最新技術のモーションキャプチャーやXR技術などを駆使し、世界水泳のPRアニメでは瑞々しさが際立つ新たな映像表現が生み出される。幼い頃に水泳を始め、練習を積み重ねてきた永遠。コロナ禍の厳しい期間を乗り越え、世界水泳2023への出場をつかんでいく。
さらに「光と星のメタバース六本木」などのメタバース空間やAR合成によって実際の世界水泳の福岡会場にも登場するなど、あらゆる角度から今大会を盛り上げくれるという。