井上尚弥、スパー相手を“KO”してしまった衝撃映像に英紙震撼「世界で最も恐れられる証拠」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は7月25日、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と対戦する。大一番まで2か月を切ったが、英紙はかつて井上がスパーリング相手を“KO”してしまった映像に注目。「相手の足をフラフラにする」などと震撼していた。
過去にガバリョを“KO”した映像に英メディアが注目
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は7月25日、WBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)と対戦する。大一番まで2か月を切ったが、英紙はかつて井上がスパーリング相手を“KO”してしまった映像に注目。「相手の足をフラフラにする」などと震撼していた。
英紙「デイリーメール」が注目したのは、過去に井上がレイマート・ガバリョ(フィリピン)と行ったスパーリング映像だった。ヘッドギアをつけて対峙した両者。井上が右ストレート、左フックと連続で浴びせると、立ち続けていたガバリョの足がグラついた。余りの強烈なパンチに、立っていられずキャンバスに膝をつく。ダメージが大きかったのか、ロープに移動するまでもフラフラしていた。
「ナオヤ・イノウエが残酷なKO動画の中で、スパーリング相手の足をフラフラにする」との見出しで掲載された記事では「ナオヤ・イノウエが、なぜ彼が世界で最も恐れられるボクサーの1人なのか、説得力のある証拠をさらに提供した」とこの動画について紹介した。
動画は数年前のものではあるが、ガバリョはのちにWBC世界バンタム級暫定王者となっている実力者(21年12月、ノニト・ドネアとの団体内王座統一戦に敗れて王座陥落)。それでも際立った井上の強さに、同紙は「冷酷な右ハンドと左フックのコンビネーション」と表現するなど驚いていた。
(THE ANSWER編集部)