渋野日向子「私達よりギャラリーさんの方が…」 18H消化できず順延、大雨で開口一番に気遣い
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは19日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で2日目が行われたが、降雨によるコースコンディション不良の為、午後3時20分にサスペンデットとなった。110位から浮上を狙った渋野日向子(サントリー)は前半8ホールを終えた時点で通算6オーバーの暫定89位。予選通過ラインまで4打の状況となっており、明日の残りで予選通過を狙う。
国内ツアー・ブリヂストンレディス
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは19日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で2日目が行われたが、降雨によるコースコンディション不良の為、午後3時20分にサスペンデットとなった。110位から浮上を狙った渋野日向子(サントリー)は前半8ホールを終えた時点で通算6オーバーの暫定89位。予選通過ラインまで4打の状況となっており、明日の残りで予選通過を狙う。
今大会が今季国内初戦の渋野。初日は110位と出遅れていた。この日は大粒の雨も降る中でスタート。水も浮く悪条件の中でパープレーを続けていたが、7番パー4でボギーを叩いてしまった。8番パー4ではティーショットを右に曲げながらも2打目でバーディーチャンスにつけたが、決められなかった。
残り10ホールを残して順延。取材に応じた渋野は開口一番「私達より、ギャラリーさんの方が大変だった。こけてる人もチラチラ見たので」と会場で応援してくれたファンを気遣った。足元もぬかるむ状態だったが「(観客は)思ったよりも多かった。こういう天候になるのは分かってたじゃないですか。その中でも来てくださって、本当にありがたかったですし、頑張りたかった」と話した。
時折、左手に痛みも感じる状態。この日は30度を超えた前日と打って変わって気温も下がったが「(痛みは)それどころじゃない感じだった。雨が凄かったので。そんなに考えてなかった」と振り返った。この時点での予選通過ラインは2オーバー。20日は天候が回復すると見込まれ、スコアを上げたいところ。「3つ、4つは必要。本当に頑張らないといけない。頑張ります!」と明るく締めた。
(THE ANSWER編集部)