あわや寝坊から単独首位発進「目覚めてよかった」 出発10分前に起床、岩井明愛の慌ただしい朝
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。ツアー通算1勝の岩井明愛(Honda)が7バーディー、ボギーなしの64で回り、7アンダーで1打差の単独首位発進を決めた。ホールアウト後の取材では、あわや寝坊かという朝を過ごしていたことを明かし「目覚めてよかった」と胸をなでおろしていた。
国内ツアー・ブリヂストンレディスが開幕
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスが18日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で開幕。ツアー通算1勝の岩井明愛(Honda)が7バーディー、ボギーなしの64で回り、7アンダーで1打差の単独首位発進を決めた。ホールアウト後の取材では、あわや寝坊かという朝を過ごしていたことを明かし「目覚めてよかった」と胸をなでおろしていた。
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10番スタートの岩井は、前半を「29」で回る絶好のスタート。後半はパープレーが続いたが、最終9番パー5でバーディーを奪って気持ちよく1日を終えた。2位のリ・ハナと1打差の単独首位発進だ。
「今日は前半でチャンスにつけられたので、入ってくれてよかった。今季はショットが悪くない」と手応えを口にした岩井だが、この日の朝はちょっと焦っていた。
早朝4時45分に宿舎を発つ予定で、30分前に起きるつもりが目覚めると4時32分だった。「ちょっとヤバいと思って…でも、10分で全然いけるので」。急ぎ着替えなどを済ませて会場に向かった。スマートフォンの目覚ましアラームを一度止め、そのまま寝てしまったのだという。「危ないですね……目覚めてよかった」と安堵の表情を浮かべた。
前週のRKB×三井松島レディスでは、妹・千怜と前年の年間女王・山下美夢有の3人でプレーオフを戦い、千怜とは18番パー5の2打目で“直ドラ合戦”をしたことでも話題に。惜しくも妹に敗れて2勝目はならなかった。「今週も上位を狙っていきたい気持ちが強い。(19日はスタートが遅いので)今日はたくさん寝たいと思います」と笑っていた。
(THE ANSWER編集部)