渋野日向子、今季国内初戦でシブコ節炸裂 米滞在中のジャージ生活脱却へ「お洒落も頑張ろうと」
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは18日から4日間、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で行われる。17日はプロアマ戦が行われ、今季国内初参戦となる渋野日向子(サントリー)が会見。2か月振りの日本での日々について“シブコ節”を炸裂させつつ、「4日間楽しんでできるように」と意気込んだ。
18日開幕の国内ツアー・ブリヂストンレディス前日会見に出席
女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは18日から4日間、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で行われる。17日はプロアマ戦が行われ、今季国内初参戦となる渋野日向子(サントリー)が会見。2か月振りの日本での日々について“シブコ節”を炸裂させつつ、「4日間楽しんでできるように」と意気込んだ。
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米ツアーを主戦場にする渋野。今月行われた国別対抗戦の「インターナショナル・クラウン」に出場した後に帰国した。この日プロアマ戦で18ホールを回り、同伴競技者に「ナイスー!」と笑顔で声をかけるなど明るい雰囲気を作っていた。グリーン上ではパットの確認も入念に行った。
「ちょっと距離が長いホールが何か所かあるのと、グリーンがめちゃくちゃ綺麗。グリーン周りのラフが難しい。グリーンはかなりデカいので、スピードも速いですし、同じ面に乗せなきゃという精度も必要。長い分、長い番手を持つことも多いので、まずはパーオンさせることが大事」
コースの印象を語った渋野は、懸念されている手首の状態について「全然、元気です!」と問題なしを強調しながら「痛い時もあります。時と場合による。治療もちょこちょこ日本でやっていた」と素直に語った。
日本滞在は2か月ぶり。「久々に選手、色んな人に会えたことが嬉しかったです」。仲の良い上野菜々子には、コンビニで販売されている人気キャラクター「ちいかわ」のコラボスイーツを「大量に買ったぜ」と報告したという。帰国後については「家でぐーたら……あ、姉と私服を買い物に行きました」と思い出したように語った。
「今までジャージ生活をしていたから、ちょっとお洒落も頑張ろうかなと。(心境の変化は)特にはないですけど(笑)。ハイウェストのパンツを似合うようになりたいと思って買った。着こなし方は分からないですけど」
シブコ節満点の会見では、米国での手応えも語った。「もっと予選落ち、苦戦するかなという感覚はあった」という予想とは裏腹に、今季は7戦すべて予選通過している。「地力というか、そういうのが去年よりついたと感じている。耐えるゴルフもできている分、プラスには感じている」
今大会の予選ラウンドは吉田優利、西郷真央と同組。大ギャラリーが予想される。「4日間、楽しんでできるように。アメリカは日本ほどギャラリーさんが多いわけじゃない。今思うと鳥肌立つくらい緊張感あるけど、楽しんでやれたらと思う」と最後まで明るかった。
(THE ANSWER編集部)