この変化量は「えげつない!」 Rソックス右腕のスライダーが曲がりすぎると話題
米大リーグで驚異の変化量のスライダーが話題だ。レッドソックスのネイサン・イオバルディ投手が、4日(日本時間5日)のヤンキース戦で8回3安打無失点と快投し5勝目。レイズから移籍してきたばかりだが、2戦連続で好投を披露した右腕の、鋭く曲がるスライダーをMLBが公式ツイッターで動画で公開。「えげつない!」などと米ファンを仰天させている。
27歳右腕・イオバルディが抜群のスライダー武器にスタントン打ち取る
米大リーグで驚異の変化量のスライダーが話題だ。レッドソックスのネイサン・イオバルディ投手が、4日(日本時間5日)のヤンキース戦で8回3安打無失点と快投し5勝目。レイズから移籍してきたばかりだが、2戦連続で好投を披露した右腕の、鋭く曲がるスライダーをMLBが公式ツイッターで動画で公開。「えげつない!」などと米ファンを仰天させている。
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度肝を抜く1球は初回だった。1死走者なしで打席には強打者スタントン。カウント2-2からの5球目。投じたのはスライダーだ。外角へ鋭く曲がる87マイル(約140キロ)にスタントンのバットは豪快に空を切った。
MLBは「この変化」と題して、切れ味抜群のスライダーを公開。コメント欄には「えげつない!!」「ヤンキースはとってもショックだろうね。帝国の崩壊だ」「レッドソックスのローテーションで2番目に最高な男」「イオバルディはでかい補強だったな」「彼(スタントン)が打つのは不可能な球」など28歳の右腕への称賛と、3連敗を食らったヤンキースへの失望の声も上がっていた。
イオバルディは7月にレイズから移籍。これで2試合で15回無失点と好投を続けている。ヤンキース時代には14勝をあげたこともある右腕。2016年にはトミー・ジョン手術を受けた右腕が、新天地で華麗な復活を遂げつつある。
(THE ANSWER編集部)